かなり昔山菜採りで混じってきたものと思われるが、名も分からぬ庭の超先住者です。葉の芽出しは少し褐色かかって、やがて柔らかな緑の羽状葉となり、かなり美しい。花が咲き進むと少しずつ柔らかさを失い、雑草となる。
調べていくと、アブラナ科タネツケバナ属のコンロンソウがよく似ているようですがどうかな。
コンロンソウ Cardamine leucantha 山地谷組いの湿地に生える多年草。高さ30~50cm。葉は長塀がある奇数羽状複葉。ソロ花、直径7~10mmの四弁花。花期5~6月。北海道~九州。中国、朝鮮、モンゴルロシア。